音声プラットフォームVoicyが2021年度グッドデザイン賞を受賞。「音声の大衆化」のための収録・聴取体験を評価。

2021.10.26ニュースリリース

株式会社Voicyが運営する音声プラットフォームVoicyは、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。Voicyの世界観は、プロダクトのUXである「音声体験」へのこだわりから成り立っています。これからも、“音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる”というビジョンのもと、より快適で魅了する「音声体験」を提供していきます。

声のニュースリリースでは、デザイナーの想いをお聴きいただけます。
https://voicy.jp/channel/2101/226579

■音声プラットフォームVoicyの誕生背景
Voicyは国内最大級の音声プラットフォームです。著名人、芸能人や、ビジネスマン、ワーキングマザー、専門家など様々な分野で活躍する方々がパーソナリティとして声で発信をしています。本人性の高い「声」を通じた発信により、パーソナリティの熱量や感情までリスナーに届けられることが特徴です。
誰かを楽しませたいと思ったとき、「声を使って話をする」ということはとても一般的な行為です。しかし私たちがサービスを始める以前は、文章や動画の発信と比べて、音声の発信は大衆化されていませんでした。 我々は「声」こそ発信者の本人性を表現する最も適した媒体だという確信を持っています。それと同時に、人々がスマートフォンに視覚を奪われている生活から解放し、より豊かな暮らしを作りたいという思いがあります。それには音声での情報取得が最適だと考えました。 私たちがサービスをローンチした2016年は動画全盛期の時代でした。音声が次の新しい産業になると誰からも期待されていないなかで、音声のポテンシャルを信じ、音声プラットフォームVoicyを立ち上げました。

■UXである「音声体験」のこだわり

声が発信者の本人性を最も強く表す媒体であることを信じていた私たちは、音声プラットフォームを立ち上げ、まず誰の話であれば聴きたくなるか考えました。 エンターテイメントとしてリスナーを夢中にさせるには魅力的なコンテンツが必要です。どんな人の話を聴いてみたいか想像したとき、様々な経験をしている人の話はきっと面白いだろう、という仮説にたどり着きました。しかしそういった人たちは大抵は忙しく、発信する時間の余裕がありません。 そこで私たちは、簡単に発信ができることに特化した、音声を編集せずに収録したままの状態で発信するアプリを作りました。収録体験をシンプルにした結果、経営者やワーキングマザーといった新しい発信者が生まれ、シンプルさゆえに本人の魅力が最大限に伝わるメディアが誕生しました。現在では年間利用者数1,100万人を超える音声プラットフォームとして、多くのリスナーの生活に入り込んでいます。

■審査委員の評価コメント
声を使って自分を発信できるプラットフォーム。YouTubeやPodcastなど発信装置が数多くあるなかで、吟味して作られたコンテンツの発信をする場というよりも、「生の人」の発信に重きが置かれた場であるところが面白い。誰でも簡単に音声コンテンツが作れるUXも優れており、発信のハードルが極めて低く、個人ラジオ局のようなものがすぐできる。こうしたプラットフォームの普及がメディアの位置づけを変え、聞く人、発信する人の情報リテラシーの向上につながっていくことを期待したい。

プロジェクト概要や審査員のコメントはこちらからご覧いただけます。
https://www.g-mark.org/award/describe/52770?token=9nkbrJRtvP

■Voicyの「音声体験」をデザインするメンバーからの声

デザイナー 京谷 実穂
Voicyはこれまで、”パーソナリティファースト”の姿勢を貫いてきました。今回、そのVoicyの強みである収録体験や発信者が活躍するためのビジネスモデルを評価いただきました。今後は、パーソナリティが生み出す魅力的なコンテンツをリスナーへどのように届けるか、どうしたらリスナーが継続的に音声に触れたくなるか。音声ならではの受信者側の体験もさらに磨き、音声の文化をデザインの力でつくりあげていきます。

デザイナー 山崎 凌
ここ数年、音声コンテンツを普段から聴いている方が増えてきたことを実感しています。Voicyには、ここでしか聴くことができない放送がたくさんあり、もっと多くの人に聴いていただきたいなと考えています。パーソナリティの声にのった感情や熱量が、リスナーの心に直接届く。これが音声コンテンツの一番の魅力です。Voicyは人の声を届ける音声プラットフォームとして、今後も音声市場を盛り上げていくことを約束します。

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■音声プラットフォームVoicyについて
「Voicy」は日本最大級の音声プラットフォームです。編集を加えず、スマホから収録した声をそのままアーカイブするという、音声の新しいフォーマット「ボイスメディア」を日本で初めて作りました。この新フォーマットは、「音声の大衆化」を起こし、手軽に収録できることから、各分野の専門家や経営者、ワーキングマザー、といった忙しい方々の声を世の中に届けました。今では、ニュースが声で聴ける「メディア放送」、企業の声を伝える「オウンドメディア」なども加わり、Voicyは音声コンテンツの総合プラットフォームになっています。2020年末に100万MAUだった月間利用者数も、2.5倍の250万MAUを突破。「企業スポンサー」や「声のファンクラブ」などのマネタイズ機能で、月100万円の収入がある方も複数生まれてきています。
*ボイスメディアは株式会社Voicyの登録商標です。
https://voicy.jp/

■Voicyで一緒に働きませんか?
Voicyでは、一緒に働いてくれる方を募集しています。音声とテクノロジーを使ってワクワクする社会の実現を目指しませんか?ご応募をお待ちしています。
https://corp.voicy.jp/career/

■Voicyのパーソナリティになりませんか?
あなたの声を待つリスナーに向けて、「声のインフルエンサー」として活躍してみませんか?スマホ1つで、いつでもどこでも収録、放送。複雑な編集は不要です。2020年9月より、リスナーへの月額課金機能も使えるようになりました。ご応募をお待ちしています。
https://service.voicy.jp/personality

■あなたの会社の企業放送を作りませんか?
声は企業の発信に「あたたかさ」を与えます。「声のオウンドメディア」や、「声の社内報」による、社内外への音声発信にご興味のある方はこちらよりお問い合わせください。
https://service.voicy.jp/voicybiz

■企業スポンサー募集中!
現在、Voicyではパーソナリティを応援してくださる企業スポンサーを募集しています。パーソナリティが自らの声で企業・サービスを放送内で紹介することで、深い理解と好感につながっていきます。
https://service.voicy.jp/sponsor

■株式会社Voicyについて
音声スタートアップ企業の株式会社Voicyは、
1)「Voicy」 の開発運営を行う音声プラットフォーム事業
2)音声による企業のコミュニケーション課題の解決を行う音声ソリューション事業
3)IoT時代の未来の社会を担う音声インフラ事業
を行う、音声市場・ボイステック業界のリーディングカンパニーです。
「音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる」をコーポレートビジョンに掲げ、音声と技術で人と情報のあり方を変えて、人々の生活をより豊かにする事業をつくっています。

会社名:株式会社Voicy
代表者:代表取締役CEO 緒方憲太郎
設立:2016年2月
資本金:5.2億円(資本準備金含む)
本社所在地:東京都渋谷区円山町20-1 新大宗道玄坂上ビル8階
WEBサイト:https://corp.voicy.jp/