Voicy、1,600を超えるチャンネルのうち、半数が収益化を実現。声のスポンサーなどの収益化プログラムを通じて、音声発信を収益の選択肢に。

2022.06.23ニュースリリース

株式会社Voicyが運営する音声プラットフォームVoicyでは、放送中のチャンネル数が1,600を突破しました。そして、それらを対象としたチャンネルの約半数が収益化を実現しました。Voicyは、声が収益を得るひとつの選択肢となる土壌を整え、可能性を広げていきます。

6月から7月にかけて迎えるボーナスシーズン。賞与にまつわるニュースも増えてきました。しかし、物価上昇も続く不況下、副業などの新たな収入源を模索する人の声も耳にします。そんななか、Voicyでは1,600を超えるチャンネル(※1)のうち約半数が収益化を実現(※2)、1ヶ月の収益が800万円を超えるパーソナリティも生まれました(※3)。クリエイターエコノミーという経済圏が期待されていますが、Voicyは声が収益を得るひとつの選択肢となる土壌を整え、可能性を広げていきます。

※1、3 2022年5月末時点
※2 サービス開始以降2022年5月末時点までに放送中のチャンネルを対象に調査

Voicyで収益を得られる機能とは

チャンネルスポンサー

企業を中心に、支援したいチャンネルの声にスポンサーがつくケースがあります。毎回の放送で、パーソナリティが自らの声でスポンサーを紹介することで、一般的な広告とは異なり、スポンサーへの認知・好感が増す傾向にあるため、ブランディングを考える企業に好評です。

タイアップ放送

想いをリスナーに届けたいと考える企業やブランド担当者が、パーソナリティにタイアップ放送を希望するケースがあります。パーソナリティの本人性の高い声を通じて届けることができるため、チャンネルスポンサー同様好評です。

プレミアムリスナー機能

毎月の定期的な支払いを通じて、パーソナリティにとっての特別なリスナーである「プレミアムリスナー」になれる機能です。特典としてパーソナリティからあなたに向けて限定された放送が届き、より一層近い距離で、パーソナリティの声を聴くことができるため、パーソナリティ視点でもリスナーとのコミュニケーションが深まります。

差し入れ

リスナーからパーソナリティへ、Voicy内で金額に応じたバーチャルなプレゼントを贈り、応援や感謝などの気持ちを伝える機能です。発信したいコンテンツを遮られることのない状態で、リスナーからの気持ちを受け取ることができます。

自分の放送チャンネルにスポンサーがついた実績のあるパーソナリティの声

Voicyパーソナリティ
ユニコーン企業を渡り歩く転職8社目のプロダクトマネージャー たいろー(森山大朗)さん
チャンネル「Work in Tech!」
https://voicy.jp/channel/1232
「IT/Web業界に強い転職サイト『Green』さんにチャンネルスポンサーとして支援いただいています。もともと、リスナーとして番組を聴いて頂いていたそうで、私の価値観に共感してくださったことから、スポンサーとして支援頂くことになりました。まさか自分の声の発信にスポンサーがつくとは思っておらず、びっくりした反面、実は私の人生でも大きな転機となった転職で利用したサービスの運営企業だった事もあり、ご縁を感じてお話をお受けすることにしました。僕の番組は「テック業界でのキャリア構築」がメインテーマなので、スポンサーとしてご支援頂くことの親和性の高さを実感しています。これからも、キャリアに役立つ声の発信を続けていきたいです。」

チャンネルスポンサーにつく企業の声

株式会社アトラエが運営する求人メディア「Green」には、現在複数のチャンネルをスポンサーとして支援いただいています。

株式会社アトラエ 井端 康さん
「​​マーケティングの仕事をする中で、「一方的な情報の押し付けにならない、関わる人がファンになってくれるような広告のあり方はないか」ということを長らく考えていました。世の中にサービスが溢れる中で、「こういう機能があるよ」「こんなに安いよ」のような単なる機能面での訴求ではなく、「このサービスはなんか好き」「このサービスにはなんか親しみが持てる」のような、目に見えにくいけど価値ある繋がりを生むための方法を求めて、このVoicyでの取り組みに至りました。Greenの機能面だけでなく、僕らの価値観や想いも含めて理解いただいた上でサービス利用に繋がるならマーケターとしてこんな嬉しいことはありません。Voicyは、リスナーさんが非常にアクティブなのが特徴的で「Voicyのスポンサー聴いたよ」と言っていただくことも多いですね。そこには数値化できないエンゲージがあると感じています。」

Voicyが考えるスポンサーとは

本来広告は、生活者にとって情報であると同時に、サービスや発信者を支えています。広告主であるスポンサーの存在があることで、多くのサービスは利用することができています。しかし、その広告が「悪者」になってしまう風潮を感じます。

こういった時代のなかでVoicyは、「パーソナリティを支える存在であるスポンサーを悪者にしたくはない」ですし、パーソナリティにもスポンサーのことを紹介する時間を「リスナーにとって余計な時間を追加していると思ってほしくない」と考えています。

そのためには、「なぜ、この番組を届けることができているのか?」という根本に立ち返り、パーソナリティからもスポンサーの大切さをリスナーにも改めて説明をし、理解をしてもらう「CMを悪者にしない努力」をする必要があると思っています。

パーソナリティを信頼しているリスナーであれば、そこを理解し、スポンサーがつくことを喜んでくれて、「パーソナリティと一緒にリスナーもスポンサーに感謝する」という状態を築くことができます。その先に、パーソナリティ、リスナー、スポンサーそれぞれにとってポジティブな世界があると信じています。広告のあり方が語られている時代において、そんな世界や文化をパーソナリティの皆さんとつくっていきたいです。

企業の音声広告プログラム Voicy Branding Program

あらゆる情報や正解が溢れる今の時代。人々は、機能を比較検討したり、流行りのものを思わず購入する。そういった消費行動では、もはや心が満たされなくなってきています。求められているのは、ニーズを埋めることではなく、信頼し自分と特別なつながりを感じられるブランドと、長く付き合っていくこと。そんな時代に、ブランドが大切にしていくことは、取引ではなく関係性であり、スケールではなくエンゲージメントであると考えます。同じ価値観で集まったコミュニティとブランドが、継続的に関係性を築くことで、好感や共感がたまっていく。広告で「ありがとう」と言われる。そんな世界が、ここにあります。
https://service.voicy.jp/sponsor

チャンネルスポンサーの過去事例について、声のニュースレターで話しています。
https://voicy.jp/channel/2101/195195