Voicyとnoteが連携。企業やブランドの想いを音声や文章で届ける発信型新メニュー「share your story」の提供を開始。

2022.07.06ニュースリリース

第一弾協賛はパナソニックグループ

株式会社Voicyはnote株式会社と連携し、音声プラットフォームVoicyとメディアプラットフォームnoteで、音声と文章の企業・ブランド向け発信型新メニュー「share your story」を開発しました。2022年7月6日(水)より提供を開始します。2つのプラットフォームが連携することで、音声と文章という発信手段の選択肢を増やし、企業活動への共感の輪を広げるサポートを行っていきます。

▼今回の発信型新メニュー「share your story」の詳細は、こちらからご覧ください。
https://note.com/voicy_design/n/n0ac01fb647c6

便利になった現代社会は、機能が優れているだけでは、モノやサービスを手に取ってもらいづらい時代になりました。「なぜそのサービスが生まれたのか」「どういう想いをもつ企業なのか」といった背景や価値観が、自分と近い・または同じであると感じた時に、その企業やブランドに関わりたいと思うように変わってきています。そうしたなかでVoicyやnoteでは、自社の存在意義(パーパス)や社会課題への姿勢や取り組みをしっかりと発信していきたいという相談を、企業からもらうことが増えています。

そこで、Voicyとnoteは、企業が伝えたい想いを背景にしたテーマを掲げ、パーソナリティやクリエイターがそれぞれの視点で発信する企画を実施してきました。Voicy Branding Programによる「トークテーマ特集」の累計聴取時間は、2022年5月末時点で17万時間を突破し、約19年7ヶ月分の時間の放送が聴かれています。(※1)また、noteコンテストの延べ投稿件数は、2022年6月で20万件を突破しています。(※2)

わたしたち2つのプラットフォームが連携することで、音声と文章という発信手段の選択肢を増やすことができます。今回、企業のブランディング支援の幅を広げるべく、共同メニューの開発に至りました。第一弾の協賛企業には、パナソニックグループが決定しています。

Voicyで発信するパーソナリティのなかには、音声以外にも、テキストや動画などを通じた発信をしている方が多数います。実際に、Voicyとnoteを使い分けながら、ファンとのコミュニケーションをとる方もいます。今回、音声と文章という発信手段の選択肢を増やすことで、企業活動への共感の輪を広げるサポートを行っていきます。

※1 Voicy Branding Program「トークテーマ特集」で定めたハッシュタグがついた放送の累計聴取時間。
※2 noteが提供する企業協賛型コンテスト(スタンダード)の累計投稿件数。お題によっては同一クリエイターからの重複応募もあり

share your storyについて

「share your story」は、Voicy Branding Programの「トークテーマ特集」とnoteの「企業協賛型コンテスト」を組み合わせたブランディング支援メニューです。ひとつのテーマに対して、Voicyではパーソナリティの放送を、noteではクリエイターの投稿を募集します。協賛企業は、パーパス(存在意義)や発信したいメッセージをもとに、両プラットフォームで共通のテーマを設定。プラットフォームの垣根を超えて、そのテーマについてみんなで考えるきっかけをつくることができます。

メニュー概要

協賛企業のパーパスや発信したいメッセージをもとに両プラットフォームで共通のテーマを設定。Voicyではパーソナリティの放送を、noteではクリエイターの投稿を募集します。2つの異なるプラットフォームで、特定のテーマに関する多数の発信が同時に行われることで、協賛企業のパーパスやメッセージを広め、考える場を提供します。

利用例

  • 企業が、CSVやCSRに関する取り組みを伝えるために、社会課題について考える問いを設定し、エッセイやエピソードを募集
  • 企業がブランドの想いやパーパスへの共感を広げるために、伝えたいメッセージを込めたお題を設定し、自身の経験談や考えを募集
  • エンターテインメントのプラットフォーマーやパブリッシャーが、映画や音楽などの作品についての、感想文やレビューを募集

Voicy Branding Program「トークテーマ特集」とは

リスナーがテーマについて考えるきっかけをつくる「トークテーマ特集」は、ひとつのテーマに関する考えや経験を、パーソナリティそれぞれの視点から聴くことができる充実さや面白みが好評です。企業・ブランドが発信したいメッセージをもとに、ひとつのテーマをハッシュタグとして設定します。パーソナリティがハッシュタグをつけて投稿した放送を、Voicyのトップページからお聴きいただけます。
https://voicy.jp/

note「企業・団体協賛型コンテスト」とは

noteのコンテストは、企業や団体などがnoteのクリエイターに向け、誰もが投稿できるコンテスト形式で作品を募集するもの。テキスト、マンガ、イラスト、写真など、さまざまな形式の作品を集め、表彰することで、創作活動を通して、才能の発掘や、企業・サービスへの好意形成のきっかけを作ります。ここで見つかる思いがけないインサイトから、あたらしいサービスや商品、クリエイティブが生まれる可能性も秘めています。
https://note.jp/n/nc6ffa2b14f24

Voicyとnoteの想い

note ブランドソリューションリーダー 児島周平さん

「企業・団体がファンを作り出すためには、事業を通じて社会課題を解決する姿勢や存在意義について、社会に共感を得られるストーリーを創出することが求められています。そしてその浸透には、一方通行の発信ではなく、個人とストーリーを共有しながら広げることが重要です。

noteはさまざまな企業・団体とともに、社会課題やトレンドに対して、クリエイターの考え・アイデアを募集するコンテストを開催してきました。そこで生まれた作品が、読み手に対して新しい気づきを与え、協賛者の思いや活動を知るきっかけへと繋がっています。

今回、Voicyさんとの取り組みを通して、より多くのクリエイターが考えを発信・共有し、企業・団体のファンへと繋がる機会を生み出したいと考えています。」

Voicy 事業開発責任者 長谷部祐樹

「生活者は、自分が選んだり関わったりする企業や団体が、どんな社会にしたいと思っているのか?といった、信念や社会における役割を知りたいし、それが自分の価値観と近いかどうか?が判断基準となっています。

同時に企業や団体は事業を通じて、目指すビジョンや自分たちの想いを表現したいと思うようになっています。しかし、その想いは直接的な表現(広告)で訴求するよりも、どう行動で示していけるかがとても大切だと考えています。

今回noteさんとご一緒することで、企業・団体が考えていることや描く未来に向けての行動のひとつを創り出せると考えました。企業・団体は、自分たちの想いについて考えてもらう場所として、発信者はそこへ共感をしたり、自身の考えを語る。生活者は、それを聴く・読むことで自分と近い価値観の企業・団体に出会える。今回の取り組みが、そういった循環の一助になれたらと考えています。」

企業の音声ブランディングプログラム Voicy Branding Program

声から生まれた熱量の高いリスナーコミュニティを、企業が応援できる仕組みです。パーソナリティが自らの声で紹介する「チャンネルスポンサー」、パーソナリティとともにブランドの想いを直接リスナーに届ける「タイアップ放送」、リスナーがテーマについて考えるきっかけをつくる「トークテーマ特集」の3つのプランを提供しています。
https://service.voicy.jp/sponsor

▼「share your story」の利用を検討したい企業は、こちらのページよりお問い合わせください。
https://service.voicy.jp/sponsor/info

noteについて

noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、約2,400万件の作品が誕生。会員数は500万人(2022年4月時点)に達しています。
https://note.com/
iOSアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note