【社内ラジオ白書2023】Voicy 声の社内報、年間聴取時間2万5,000時間を突破。3年で平均250%成長。

2023.04.13ニュースリリース

朝の自分時間にながら聴き習慣が浸透、社内ラジオ文化が拡大。

株式会社Voicyは、音声コミュニケーションツール「Voicy 声の社内報」の利用状況をもとに「社内ラジオ白書2023」をまとめて発表します。年間聴取時間は2019年からの3年で平均250%成長、2022年には2万5,000時間を突破、社内ラジオを聴く文化が浸透していることがわかりました。この2022年の年間聴取時間は、2019年から2021年までの3年間の合計聴取時間よりも多くなっています。

▼「Voicy 声の社内報」公式サイト
https://service.voicy.jp/koenoshanaiho

5年で5,000回以上の社内ラジオが誕生

2023年現在、過去5年間の放送数は5,000回を突破、合計聴取時間は5万時間を突破し、再生数は25万回を超えました。多くの社内ラジオが生まれ、企業内で実際に聴かれていることがわかります。

朝の自分時間を活用するリスナーが増加

5,000以上の放送に対して、聴取傾向を分析した結果。2020年-2021年で最も聴かれた時間帯が昼11時だったのに対して、2022年-2023年に最も聴かれた時間帯が朝8時へと変化しました。2021年までは仕事の合間に聴くというのがスタンダードな社内ラジオの聴き方でしたが、いまでは生活の中に染み出し、仕事前の準備時間や通勤時間に聴く新しい習慣が生まれたことで、より社内ラジオが浸透しました。

「聴くかどうか」は従業員の判断にゆだねている企業が多い中、生活しながら社内ラジオを聴くというリスナーが増えてきているのは、リモートワークやフレックス勤務などといったワークスタイルの変化も大きく影響していることがうかがえます。

平均15分のコンパクトな社内ラジオが人気

1放送あたりの聴取傾向を分析した結果、平均放送分数15分と地上波のラジオと比べると比較的コンパクトな放送が多く配信されています。平均聴取分数は11分、平均聴取維持率は72%と、ほとんどのリスナーが後半まで聴いていることがわかります。

従業員に向けた放送だからこそ、いま会社に起きていることを伝える社内ニュースや、社長の考えを伝える社長週報、新入社員の紹介放送など、タイムリーな情報をより手軽に音声で届けられています。

担当者からの声

株式会社Voicy 「Voicy 声の社内報」事業責任者 堤強一
音声プラットフォームVoicyではオープンな放送として、声のインフルエンサーとも言える個人の方々や、新聞・雑誌といったメディアの方々、オウンドメディアとして発信されている企業の方々まで、多くの音声配信を楽しまれています。会員登録者数は2年で100万人増加し、その勢いは一気に加速しましたが、外からうかがい知ることのできない企業のクローズドな配信も、しっかりと伸びていることが今回の調査であらためてわかりました。「声の社内報」を導入いただいている企業のご担当者にも直接お話を聞いたところ、コロナによって対面での社内コミュニケーションが難しい状況だったことも、やはり大きく影響していたようです。

また今回の「社内ラジオ白書2023」の発表にあたって、Voicy社内の社内ラジオも調査をしてみました。その結果、2023年4月現在 正社員55名のVoicyの社内で生まれた放送は、この5年で2,000以上も存在していました。(※Voicy社内数値は、上記の利用状況調査の数値からは除外しています。)

これからも、Voicyはまずは自らが最も音声を活用する企業でありたいと考えています。そのなかで生まれた気づきや知見と、多くの社内ラジオ利用企業からのフィードバックを組み合わせて、よりよいサービスになるように改善を重ねていきます。

【調査概要】
・調査名:社内ラジオ白書2023 -Voicy 声の社内報 利用状況調査-
・対象企業数:Voicy 声の社内報 利用企業 うち53社
・対象期間: 2019年1月-2023年3月
・対象チャンネル:Voicy 声の社内報で配信された放送(アーカイブ・生放送)

体温を感じられる音声コミュニケーションツール「Voicy 声の社内報」

「Voicy 声の社内報」は、音声プラットフォームVoicyを活用した社内のコミュニケーションDXツールです。社内メンバーだけが聴ける聴取環境を構築し、実際の「経営者の声」「メンバーの声」を届けることで、体温が感じられるコミュニケーションを実現します。

スマートフォン一台で収録・配信ができるVoicy専用の制作アプリを提供、従来のテキストや動画といった社内報に対して、少ない運用コストで実施が可能です。ながら時間に手軽に聴けるのでメンバーの聴取率も高く、インナーブランディングに大きな効果をもたらし、組織を活性化させます。

▼「Voicy 声の社内報」の詳細は、こちらをご覧ください。
https://service.voicy.jp/koenoshanaiho