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2020.06.15

Voicyには、かなりアツくて奥深い部活動があった?!〜メディアアート部に密着〜

Voicyには、かなりアツくて奥深い部活動があった?!〜メディアアート部に密着〜

こんにちは。Voicyカンパニークリエイターの “ はる ” こと高森はるなです!

先日、Voicyの様々な部活動についてリモートver.でご紹介したのですが、ご覧いただけたでしょうか。(まだの方はこちら。

そんな部活動が盛んなVoicyなのですが、今回は “メディアアート部” というユニークな部活があるらしいという話しを聞きつけたので、私はるがメディアアート部の座談会に参加し、一体どんな部活なのかを取材してきました!

(この記事には以前Voicyで開催した社内イベント『ボイソン』の話題がちらほら出てくるので、もしまだチェックしてない方はこちらの記事も一緒にご覧ください!)
→ ボイソン前編 / ボイソン後編

ちなみに、メディアアートとは、芸術表現に新しい技術的発明を利用する、もしくは新たな技術的発明によって生み出される芸術の総称的な用語のことだそうです。(※ウィキペディア参照)

メディアアート部ってどんな部活?

現在メインに活動しているのはこちらの4名。

左上:きょーちゃん  右上:みっきー
左下:ごろう     右下:やまげん

メディアアート部は、ごろうさんの「実はメディアアート好きなんです。」という発言から盛り上がった勢いで結成された部活とのことなのですが、メンバーがとってもメディアアートに対してガチなので紹介させてください!

まず、メディアアート部の部長を務めるのは、美大でメディアアートを学んでいたというエンジニアリングマネージャーみっきーさん。 そして部員には、学生時代にスマートシューズOrpheを作っている会社でインターンをしていてメディアアートの魅力にハマったというバックエンドエンジニアやまげんさん。
学生時代にメディアアート作品(本人曰く、メディアアートっぽい作品)を作り出展経験もあるというデザイナーきょーちゃん。
部活結成のきっかけにもなった無類のメディアアート好き、バックエンドエンジニアごろうさんという、メディアアートにかなり縁の深いメンバーが集まっているのです。

そんなメディアアートが好きだという部員の皆さんに、オススメのメディアアートやメディアアーティストを教えてもらいました!

– 1人目:ごろうオススメのメディアアート

https://www.guggenheim.org/artwork/34812

ニューヨークのグッゲンハイム美術館にある作品で、ごろうさんがメディアアートを好きになるきっかけとなった作品。
血のように見える赤い液体を中央のロボットが拭っていくのですが、拭っても拭っても液体が広がり続けるという、終わりのなさが魅力的だったのだとか。

動画で見るだけでも圧倒されてしまいましたが、ごろうさんは生で見に行き、とても感動したそうです……!

– 2人目:きょーちゃんオススメのメディアアート

https://www.ntticc.or.jp/ja/feature/2008/Openspace2008/Works/tenori-on_j.html

発光するLEDボタンを操作することによって演奏を行える、電子楽器テノリオン。
きょーちゃんはメディアアーティストである岩井俊雄さんの作品が好きで、その中でもこのテノリオンが一番好きなのだとか。

Voicyらしく音声に関係するメディアアートを教えてくれました!^^

– 3人目:みっきーオススメのメディアアート

みっきーさんはメディアアーティスト八谷和彦さんの作品が好きで、中でも一番のオススメはあの有名なジブリ映画「風の谷のナウシカ」で主人公ナウシカが乗っている乗り物、メーヴェを実現化したオープンスカイプロジェクトの一貫なのだそう。(あれメーヴェって言うんですね…!)

多くの作品に触れていた美大生時代が15年前ということで、メディアアートが普及して来た頃から注目してたんですね!さすがです…!

– 4人目:やまげんオススメのメディアアート

http://archive.j-mediaarts.jp/festival/2018/art/works/21a_Im_In_The_Computer_Memory/

これはコンピュータの中で動作しているメモリを視覚化し、その中を探検する参加型インスタレーションで、やまげんさんはこういうものを作りたいのだとか。

ちなみにインスタレーションとは、現代美術における表現手法の一つであり、鑑賞者が“体験できる”というのが大きな特徴だそうです!面白そう!


好きなメディアアートにそれぞれの個性が光る皆さんですが、実際の部活動はどんな感じで行われているのかが気になります。

“表現したいメディアアートを自由に作るもくもく会”とは?

部活動の一環として、“自身の表現したいものを自由に作る”という目的から、GW中にもくもく会を行ったというメディアアート部の皆さん。一体どんな会だったのでしょうか?

なるほど、とにかくメディアアートにもくもく触れる1日というわけですね。

もくもく会の当日は、こんなスケジュールで行われたそう。

皆さんそれぞれ、どんなメディアアートを作ったのでしょうか?

短期間でメディアアートとボイソンでの作品を2つとも作り上げたみっきーさん、すごい!

ボイソン優勝者のきょーちゃんのアイディアには、毎回本当にワクワクさせられます! おうちでライブハウス体験してみたい…!

ボイソンでは私とタッグを組んでくださったやまげんさん。この格好良い背景作成の裏側には、メディアアートもくもく会があったんですね!完成が楽しみすぎる〜〜!

すごい…!なんかこういうのプリキ○アのエンディングで見たことある…! ごろうさんの作ったアバターが良い感じに癖が強くて中毒性があり、ずっと見てしまいます。(動画をお見せ出来ず伝わらないのが残念)

今回のもくもく会はアウトプット必須ではなく、作品作りをしたり、気になるシステム触ってみたり、それぞれが自由にメディアアートに触れる1日となったようです。

メディアアートのことはよくわからないけど、皆のアイディアがめちゃめちゃ面白くて、何よりもメディアアートについて語っている皆がなんだか超楽しそうで、良い部活だな…!

いつかはチームで出展してみたい

現在はアートイベントでの創作やイケてる作品の共有、Touch Designerの勉強会などが主な活動内容とのことなのですが、今後メディアアート部ではどのような活動をしていくのでしょうか。

(みっきーさんの描いてくれたイメージ図)

(はる:…..エントロピー…リナックス….ナンダソレ….)

メディアアート部のみなさん、ありがとうございました!

Voicyのメディアアート部全員で作り出す作品が、今からすごく楽しみです。

一見ユニークで楽しいが売りの部活かと思いきや、部員皆さんのメディアアートへの想いや熱量がとても大きくて、かなり奥深いものだとわかりました。もはや格好良い…!

そして、やっぱりVoicyにはものづくりが大好きなメンバーが多いなあと改めて実感!

ちなみに部員は募集中とのことなので、「我こそはメディアアート好きだ。」という方は、Voicyに入社した際にぜひメディアアート部の仲間入りしてみてください!

以上、はるでした!

Voicyに興味を持ってくださった方、ぜひぜひ話を聞きたいボタン、またはVoicyの採用サイトからご応募お待ちしております!

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