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2021.06.02コーポレート

Voicy初の執行役員が、会社の過去からイマをぶっちゃける

Voicy初の執行役員が、会社の過去からイマをぶっちゃける

Voicyで働く仲間をご紹介します!

今回は、人事責任者の勝村にインタビューしました。
入社から1年半が経った今、人事としての視点でVoicyの変化を語ってくれています。

勝村の入社直後のインタビュー記事はこちら

この1年を振り返ると「夢中」でした

– 簡単に自己紹介をお願いします!

Voicyには2020年1月に入社したので、1年半くらい経ちました。
人事総務を軸に、最近は事業開発やメディア開発も執行役員として管掌しています。

前職では今は大手になった人材系企業のベンチャー期に入社して、営業部長や事業責任者・人事統括などを会社が東証1部になる過程の中で色々と経験しました。

SNSでは「ぶっちゃけ人事」として発信しているので、今日はぶっちゃけたいと思います。笑

– 入社してからを振り返っていかがですか?

いやー、、、本当に1年が長かったです。笑
入社と同時に組織崩壊、制度や配置で改善を図るも、入社翌月にはコロナ問題が大きくなりだしてフルリモートへ移行、そんな中採用を始めて大量入社、オンボーディングを0から作り、コロナ禍にアジャストした組織開発、初のキックオフ開催、モチクラのスコアはAAにまで回復、従業員は3倍弱に、そして執行役員になり人事以外も見るようになって、、、サマリーでお腹いっぱいでしょ?笑

けどこの「長かった」ってのは超ポジティブなんですよ。
実は前職の退職理由の1つに「今年も早かったな」と思ってしまったというのがあって。
夢中な時間って短期は早く感じますが、長期で振り返ると長く感じると思っているんです。
なのでこの1年を振り返ると「夢中でした」という回答が一番しっくりくると思います。

会社は今まさに面白いフェーズに入ろうとしている

– 組織としての変化は何を感じますか?

「会社になってきたな」と思います。

そもそもVoicyは6期目の会社ですが、実は社員の採用は2019年からで、まだ3期目の会社と思った方がいいフェーズです。
人事がいない状況で2019年に一気に30名以上の規模にしたので様々な期待値がズレていたり、代表の緒方も当時は組織と経営のバランスが取れていない時期だったことも重なり、2020年頭に大きな組織崩壊を起こし、社員は半数以下になりました。

社員面談や人事配置、エントリーマネジメント等でこれを解決し、離職率を9%にまで下げたり、エンゲージメントサーベイがハイスコアに回復した話は目立つため様々なメディアで取り上げて頂きましたが、実はそこに隠れて基礎的な仕事も多く対応していました。
先述した「まだ3期目の会社と思った方がいい」という点に由来しますが、入社して最初にやったことは労使協定を結んだり、社則を作ったり、本当にそのレベルからでした
評価制度を整えたのは2020年春、労務周りを整えたのは夏です。
そこから比べると「会社になったな」としみじみ感じます。

そんな中のコロナですね?

そうなんです。スタートアップは1つずつというより全てを並行で進めるので、採用にも入社直後から力入れていて、春前には結果が出始めていました。
ただ当時のVoicyにはオンボーディングという概念がなかったため、以下ようなオンボーディングを0から構築しました。

またコロナで初のリモート環境に試行錯誤する反面、新入社員は続々と入社するので、エンゲージメントを担保するためにこのような様々な組織開発にチャレンジしたりもしました。

合わせて社会の流れに対応すべく、細かいスパンで人事制度も改定し続けました。
アンケートを何度も社員向けに取り、経営の思いと社員の感情のすり合わせに努めました。

– 1年間でかなり出来上がったんですね。

いえ、その認識は誤解を生みます。このようにピックアップすると凄く完成された組織のように見えますが、僕の認識は「やっと本質に向き合える組織になれた」だけです。

幸いにもパーソナリティとリスナーに恵まれ、こういった状況下でもサービスは昨対500%、売上も200%以上成長しました。その上で今最低限が整ったので、正にサービスやプロダクト・ステークホルダーといった本質に集中できる、スタートラインに立てた状態だと思っています。

外部環境もclubhouse旋風、GAFAやSpotify・Twitterの本格参入など盛り上がっています。
全てが噛み合い出していて、やっと本腰を入れて産業の創出にチャレンジすることができる、一番面白いフェーズに入ってきたと思っています。

経営は向き合うことだと実感している

– 執行役員になって変化はありましたか?

物理的なところでは、守備範囲が人事以外にも広がったので、事業やメディアにも直接的に関わるようになりました。
面接と面接の間に、芸能事務所に営業に行ったりパーソナリティさんにヒアリングしたりしている時は、自分は何者なんだろうと思ったりしますが。笑
プロダクトやサービスに向き合う時間が増えたことで、副次的にHRBP機能が強化され人事としても良い影響が出ていると思っています。

ただ物理的な部分よりも、感覚的な部分の変化が大きかったと感じています。
責任感であったり、スタンスや意思の部分などと言えばいいでしょうか。
目に見えない感覚的な部分が、表現しづらいのですが強く深く太くなった印象があります。

– それは執行役員になり変化したのですか?

いえ。今振り返るともっと前、去年の秋頃からですね。
僕のCEO緒方への向き合い方が変わった頃だと思います。

組織崩壊時の社員面談から緒方への先入観が少なからずあったり、緒方のテンポの早いピボットは人事からすると辛いことも多いので、今考えると当時の僕は緒方と向き合うことから逃げていました。

ただ少しずつ自分の職責が重くなる中で、緒方と向き合う時間が必然と増えました。それは建設的な議論に限らず、時に衝突も生みましたが、結果的に緒方を理解していけました。
彼はやはり天才で、僕には思い付けないような未来を思いつき、そしてそれが凄いスピードでアップデートされますが、それが故に強み弱みの凸凹も激しい。
この凹を理解できたことが大きかったんです。理解はリスペクトの感情と役割の明確化に繋がり、それは事業にコミットしたいという感情に大きな影響を与えました。

またこれは僕から言うと少し横柄な感じになってしまいますが、緒方も大きく変化・成長をしたと思います。
組織の上下変遷だけでなく、コロナによる事業の揺れも経験したためか、経営判断がソリッドになり、社員へも積極的に頼るようになりました。正直1年前とは別人のようです。笑

元々既存社員のほとんどを自分が採用したこともあり人への愛着が強かったのですが、経営へも同様の感情が生まれたことで全てが一本線で繋がり、会社や事業・サービスへの責任感や覚悟が増したのだと思います。

– 過去と現在で経営の意思決定に変化はありましたか?

僕に限らずボードメンバーが増え、既存メンバーもどんどん成長し、そして新たな仲間も続々と増えているので、徹底的に議論して決断するようになりました。
もちろん長期のビジョンは緒方が世界観を示すことが多いですが、中期の戦略はボードメンバーで、短期の戦術はメンバーレベルで徹底的に議論し決断しています。

僕たちが今挑戦している音声というマーケットは、世界的にもほぼ前例がありません。
日本においては自分たちがファーストペンギンなので、事業を形にしていくことが会社を作るだけでなく産業を創ることにも直結するので、面白さや高揚感と共に責任や恐怖も感じる決断の連続です。
前例がないということはタイムマシーン経営的な判断ができません。とにかくイメージして議論し尽くすしかないので、パーソナリティ・リスナー・クライアントを徹底的にイメージして向き合い続けています。

それにしても、振り返るとこの章では「向き合う」という表現が多く出てきましたよね。 人事は元々組織に向き合い続ける仕事ですが、経営はそれが全方向になる仕事なんだな、と日々実感しています。

プロダクトファーストで、クレイジーな組織に

– 勝村から見て今Voicyはどのような社風ですか?

僕はよく「学校のクラスでいうと二軍」という表現をしています。笑
もちろん能力が二軍という意味じゃないですよ。

Voicyのメンバーはマジで超いい奴で優秀なメンバー揃いなんですが、クラスの一軍と称されるような目立つタイプの人は少なく、全体的に落ち着いたメンバーが多いと思っています。
けど地味で大人しいわけでもなく、みんなで集まって「ワイワイ」するのが好き、分かりやすく言うと文化祭を一番頑張るメンバーが集まっている印象なので、そういった表現をしています。

反面今後より社会にバリューを発揮していくことを考えると、少し強さに欠ける点が弱みです。この点は今後改善していきたいので、50名の壁・100名の壁の際のポイントになるかもしれないですね。

– 今後はどのような組織を作っていきたいですか?

2つあります。

1つはプロダクトファーストな組織であること。
もちろん一般的な意味も包括した上で、更にそのために社員全員が自らの守備範囲にこだわらず、プロダクトグロースのためにやれることを探して実行するような組織を目指しています。

偉そうな感じで言っていますが、実はこれはエンジニアの山元に気づかされたんです。
彼は今データチームの責任者をしていますが、元は優秀なエンジニア。そんな彼にデータチームを任せたいという辞令を伝える際に、僕は人事としてエンジニアのキャリアが壊れるかもしれないことを懸念していました。
それを伝えると彼から「新しいものを生み出そうとチャレンジしているんだから自分のことは後回しでいい。サービスのために僕ができることはなんでもやります。」と言われたんです。
本当に心を撃ち抜かれた気分でした。実はこの時、自分自身が人事以外の仕事に守備範囲が広がることに対して少し悩んでいたんですよね。笑

僕たちがチャレンジしている山は一筋縄では登れないので、このレベルのプロダクトファーストで臨めるような組織にしていきたいです。
もちろんこれを盾に不当な人事を振りかざす気は全くないのでご安心ください。笑
あくまでもスタンスの話です。

2つめはクレイジーな組織であること。
crazyという言葉は「常軌を逸した」という意味になりますが、僕たちは先述した通り全く新しい産業を創ろうとしているし、価値創造型のビジネスにチャレンジしているため、常識に縛られない発想を持ち、熱狂してコトに向き合い続けないと登れない壁を登っていると思っています。

そしてcrazyはbeをつけると「夢中に」という意味になります。この壁を社員全員で、夢中になって登りたい。人生を振り返った時に指折りの時間だったと感じて欲しい
簡単ではないと思いますが、そんな組織づくりを今後も続けていきたいと思っています。

本当に最高のメンバーと貴重な体験ができていると現在も感じていますが、採用の原則は「自分たちより優秀なメンバーを採用すること」なので、僕の最重要ミッションである仲間探しを今期も頑張っていきたいですね。

Voicyに興味を持ってくれた方は、ぜひVoicyの採用サイトからご応募お待ちしております!

MEMBERメンバー

五感が生み出す新たな可能性に惹かれた。視覚から聴覚にフィールドチェンジしたエンジニアの語る音声の魅力
誰よりも自社サービスのヘビーユーザーに!まだ見ぬリスナーへ、音声体験とのきっかけをつくる私の挑戦
転職なんて全く考えていなかった僕が、1ヶ月後にはVoicy入社を決意。僕を導いた音声の可能性とは

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