2021.07.02
【声の求人票】SRE

こんにちは。Voicyカンパニークリエイターの高森はるなです。
この記事は、Voicyが配信している「声の求人票」を書き起こしたものです。
音声でも聞きたい方は、記事最後の再生プレーヤーからお楽しみ下さい!
◆メンバー紹介
・高森 はるな(以下高森):カンパニークリエイター、採用人事
・三上 悟 (以下三上):エンジニアリングマネージャー
・山元 亮典 (以下山元):データエンジニア
募集背景・職務内容について
(高森)今回は「SRE」ポジションについて話をしていきたいと思います。それではまず募集背景や仕事内容について、三上さんお願いします。
(三上)Voicyでエンジニアリングマネージャーをしている三上です。
SREポジションには、Voicyのサービスにおけるインフラ環境の最適化を担当していただきます。大規模な音声のコンテンツの配信を行い、かつ決済システムとか、収益管理システムを紐付ける、安定した基盤作りの開発と運用をお願いしたいです。
具体的には新システムの運用だったりとか、強固なセキュリティ環境の実現、to Cサービスとして高負荷に耐えられるような音声配信基盤の開発と運用をお任せします。
一通りモダンな運用環境にはなっているものの、さらにユーザーが拡大していったときに耐えられるような信頼性の高いシステムの構築を行っていただきます。
現状はSRE専任のメンバーはおらず、バックエンドチームのメンバーが障害対応にも関わっています。今後もアプリケーションの開発だけやるとか、運用だけやるという考えはあまりなくて、SREにはインフラの専門知識を活かしてVoicyの基盤の開発と運用をリードしていく方を期待しています。
休日に呼び出されないような、信頼性の高い安定したサービスを一緒に作っていきたいと思います!
どんな人と働くの?
(高森)ここには2名のエンジニアさんが集まってくれています。それでは自己紹介をお願いします。
(三上)はい、Voicyでエンジニアリングマネージャーをしている、みっきーこと三上と申します。
Voicyは入社して1年4ヶ月くらいです。今Voicyで6社目で、受託の開発からスタートアップまでさまざまな経験をしています。
バックエンドエンジニアとしては15年くらいの経験があります。Voicyでは最初はバックエンドエンジニアとして開発をしていたのですが、今はエンジニアリングマネジメントを中心に業務を行っています。
(山元)Voicyで現在データエンジニアをしている、やまげんこと山元と申します。
私はVoicyはもう2年弱ぐらいですかね。最初はバックエンドエンジニアとしてKubernetes基盤を作ったりしていました。そこからデータの方にポジションチェンジしまして、データ分析基盤やデータを出すためのBIツールなどの管理を経て、今はAIなども含めて携わるエンジニアになっています。
前職はYahoo!で検索のバックエンドをリプレイスするプロジェクトを担当しまして、Kubernetesに乗っていたのですが、そこでのパフォーマンスチューニングなどをやっていました。
一通り本番にデプロイするまでの開発を経験し、その後Voicyにジョインしています。
(高森)組織体制はどうなっていますか?
(三上)いま会社全体としては40人ぐらいなのですが、プロダクトに関わる人たちはその半数ですね。プロダクトマネージャーやデザイナー、エンジニアがいます。エンジニアは今、フロントエンドエンジニア側でWEBブラウザ向けの開発しているメンバーが2人と、iOSエンジニアが2人、Androidエンジニアは3人います。
SREとして入って頂くのはバックエンドチームなのですが、今バックエンドのチームは3人いて、僕もバックエンドとしてプレイングマネージャーをやりつつエンジニアリングマネージャーをしています。あとフルスタックで創業から一緒に働いているメンバーがいます。
求める人物像
(高森)最後に、どんな人と一緒に働きたいかをお話できればと思うのですが、皆さんどうでしょうか?
(三上)やはりVoicyの今のフェーズだと課題の発見というのがとても大事で、上から「こういう課題があるからこれに従ってやってください。」みたいなことは少ないです。
自ら進んで且つ周りの空気を読みながら課題を発見し、それをチケットに落として優先順位をつけて、意思決定をし、実行もする。これらを一通りリーダーシップを持ってやってくれる人と一緒に働きたいなと思っています。
今の現場メンバーはそれが基本的に出来ているので仕事がやりやすいです。
(山元)僕はですね、自分の仕事の専門的な領域があると思うのですが、その領域にとらわれず、その境目を超えていけるような方と一緒に働きたいと思っています。
SREっていう職種上インフラを専門としている方が多いと思うのですが、SREを僕はソフトウェアエンジニアだと思っています。
Voicyはいくつかのサービスを持っていますが、その全ての信頼性に責任を持って頂くことになるため、かなり広い領域のユーザーを見てもらうことになると思います。
ユーザーの信頼性を高めるためには、インフラの専門家なのでその専門知識を活かして活躍してくれるのはもちろんなのですが、例えばバックエンドの性能を上げたり、フロントエンドにちょっとした協力が出来たり、そんなふうに越境してしつつコミットできる方と働きたいなと思っています。
(高森)ありがとうございます。カルチャーはどうですか?
(三上)週に一度エンジニアのみんなでエンジニア発表会をしていて、自分が興味を持って学んだことをみんなにシェアする機会があります。
人に何かを伝えたり、教えるという意識を持って業務の経験を積んでいった方が学びが早いと思うので、それを習慣化しています。
Voicyのエンジニア組織では全体の技術力を向上できる文化づくりをしているので、そういった機会は多いと思いますね。
(高森)確かにVoicyでは社内ハッカソンや技術書典制作などもやっていますもんね。
(山元)エンジニアのイベントって世の中にたくさんあると思いますが、そういうことに積極的な方が来てくれたら嬉しいなと思います。
またSREは新しい領域で日々更新されているなかで、僕自身もたまにSRE業務に関わると「こんなに新しくなってる!」とたまに驚くのですが、そういう情報などもキャッチアップして教えてくれたりすると嬉しいなって思ったりします。
三上さん、山元さん、ありがとうございました。
この記事を読んで頂き、もしVoicyにフィットしていると感じてくださった方がいましたら、ぜひご応募お待ちしております!